「好酸球性副鼻腔炎」完治までの記録

指定難病「酸球性副鼻腔炎」が完治しました。症状から通院記録を紹介。

【体の不調編1話】「喘息?」

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18歳。
学校卒業。ついでにアルバイトも辞め、朝寝て夕方に起きるという完全ニート生活を送っていた。

ちょっと脂肪が付いてきたなと思った頃から、早朝ウォーキングを嗜んでいたりもした。

一番最初に体の違和感を感じたのはこの時期。

ウォーキング後、必ず咳がでる…。

そう。運動をすると咳がでるようになったのだ。喘息の症状だった。
かつては健康体で、ちょっと前まで部活にも入ってた。急に喘息って…。

まさかと思った。認めるのが怖かったのだと思う。
私はこれを「病気ではない」と思うことにした。

半年程経った後、運動後の咳は相変わらずのものとなり、
咳が収まるまでに数十分要するようになっていた。

早朝にウォーキングをしていたので、
その症状が、親の目に止まることも少なかったと思うが、
何度か心配された記憶がある。さすが親だ。

『大丈夫』と親の心配をかわしていた。

これが好酸球副鼻腔炎の前兆なのだ

 

続き↓

 

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現代の副鼻腔炎『好酸球性副鼻腔炎』

副鼻腔炎ってご存知でしょうか。「ちくのう症」の方がイメージしてもらいやすいかもしれません。

鼻づまり・膿っぽい汁…などが思い浮かぶと思います。

私がお話しするのは「現代副鼻腔炎」、
その名も「好酸球副鼻腔炎」についてです。

私はこれに罹患し、嗅覚障害、2度の手術を行い、
今もなお完治に向けて闘病中です。

病気に関する情報がまだまだ少ないので、症状初期から現在までの記録を、これから少しずつ投稿させていただきます。

以下は気になる方ご覧ください。

好酸球副鼻腔炎

2015年に国の指定難病として認定されたこの病気は、近年増えている難治性の副鼻腔炎です。
病名のとおり、原因には好酸球(こうさんきゅう)が深く関わりますが、解説できるほど詳しくないので割愛です。

【症状の特徴】
-嗅覚障害
-粘稠な鼻汁
-気管支喘息発作
-難聴
-耳がつまる
参考:メディカルノート

やっかいなのが「嗅覚障害」です。臭いがまったくないのです。
そして成人後、急に襲いかかる「喘息」。


大人になってから喘息を発症した人に多くみられるということなので、該当する方で、鼻に気になる症状がある方は一度病院に行かれることをお勧めします。

次回から過去にさかのぼっての日記になります。